企業再生とM&A講座

小職の講座もいよいよ第3期を迎え12月16日(水)に説明会を実施いたしました。
第3期からはタイトルにM&Aを追加しています。この講座は中小企業が生き残るための不変的な再生を学ぶ場と考えていましたので、M&Aはいわばおまけ的な認識だったのですが。

しかし前2期の受講者の皆さんのM&Aへの関心の高さを実感して、第3期ではタイトルにM&Aを加えるとともに、講座内でもおまけでなくしっかりと学んで戴きます。

思い返すとM&Aは再生を終えたクライアント企業のEXIT手段としてスタートしたものの、最近では再生とは無縁の企業の支援が大半です。

もはや私の中では企業再生とM&Aは別事業のイメージになっていましたが、来年は状況が変わりそうです。再生型M&Aの元年になると期待しています。

「赤字企業を再生しその後にM&A」だけでなく「赤字企業を備忘価格でM&Aし、すぐに補助金などを使って事業再構築して再生する」「大胆な私的債務カットを行い、旧経営者の自宅はきちんと保全した上で、廉価で企業をM&Aする」などアレンジが増えそうです。政府の方針を見てもこの方法を推進しているように思えます。

これまで別々の道を進みつつあった小職の企業再生とM&Aがここにきてバチっと一体化しそう。

経営者の皆さんのご相談をお待ちしております。