当社は、長年、中小企業の再生業務を行っており、再生完了企業から会社売却を依頼されたのが、本格的にM&A支援に進出したきっかけです。近年は、再生支援を経ず、初めから売却依頼を頂くケースが増えています。仲介業務は行わず、売却支援に特化しているのが特長です。中小企業の社長と苦楽を共に再生支援していたことから、最後の会社売却で絶対に後悔してほしくありません。当社は中小企業の絶対的な支持者でありたい。つまり、100%売り手の味方です。

社長の悩みは自身の経済合理性だけでなく、家族のこと、従業員のこと、取引先のこと、これまでの恩義、世間体、地域への責任等まで含めたものです。経営経験が無ければ、これらは想像の産物でしかなく実感を持つ事ができません。一生に一度の会社売却のパートナーは、同じ経営者目線で話ができ、しがらみまで含めたトータルの悩みを解決できる人を選ぶべきです。当社は、M&A実務に関する十分な知識・経験を持つ事は当然として、多様な企業での経営経験者が支援にあたります。

当社のコンサルタントは、中小企業の経営改善支援のプロフェッショナルです。中小企業に入り込み、その会社の名刺を持ち、その会社の組織を率いて自ら手を動かし、汗をかき改善を実現した経験があります。専門的な知識と経験を有しておりますし、一部では外部の専門家の協力をえながら実現してきました。社長であれば、一緒に汗をかき会社の価値を上げ、さらに誰よりも当社を理解するコンサルタントに、会社売却を任せるべきだと考えます。

満足のいく会社売却を実現するためには、まず赤字会社を再生する必要があります。赤字のままでは親族や従業員にバトンタッチするのは困難です。金融借入を返済するにも赤字では困難ですし、最終的には連帯保証人である社長に追求が行くことになります。これでは、残念ですが誰も承継してはくれません。将来、第三者へ売却するにしても、親族や従業員に承継するにしても黒字化は必須です。当社は、もともと中小企業に特化した再生支援を専門としていました。よってM&Aコンサルタントも全員再生支援の専門家でもあります。

会社を売りたくなったら読む本

ご承知の通り、国内のM&A市場は過去最高を記録しておりますが、その陰で主な売手となる中小企業があまりにも安い価格で売却されている実状があります。主な買い手である大企業は、M&Aに関して専門的な知識を社内に有し、何度でもM&Aを行うリピーターですが、売り手の中小企業は専門知識が不足し、さらに一生に一度しか取引しないスポット客であることが不幸の原因です。長年中小企業を支援してきた著者としてはこの状況をどうしても看過できず、出版を決意しました。社長の一生に一度で最後の大仕事である会社売却で後悔しないために、拙著を社長の武器又は参謀として使って頂ければ幸いです。
現在、会社売却を考えていない社長にとっても拙著は有効です。いつか必ず承継、売却、廃業のどれかを選択する日がやって来ます。その際、会社の売却価格や売却時の社長の手取額が分からなければ、正しく比較検討することはできません。拙著では、簡単に会社の売却価格、社長の手取り額を算出する方法も記載しております。