ピンチをチャンスに変えた、ある会社のお話です。

3月半ばの制度開始翌朝に公庫でコロナ融資を申し込み。
4,5月は思い切って営業停止。
借入により現預金が増えたことから、ここ数年間実施したくともできなかった現金支出を伴うグループ再編を実行。
6月から少しづつ営業を再開し、9月売上高は前年同月8割まで回復。この間の経費削減効果と、国・自治体くまなく探した補助金・助成金は全て申請した効果もありしっかり黒字。
融資後の現預金も減るどころか、むしろ増えている状況。
コロナ禍でグループ再編、体質改善(経費削減でB/E引き下げ)を実現しました。まさにピンチをチャンスに変えた好例です。とにかく耐えるのも良いですが、現預金があるうちに再生に向けて手を打つことも考えたいですね。